用語集
用語集
本ソフトウェアおよびマニュアルで使用される主な用語を解説します。
基本・概念
- 起動メディア
本ソフトウェアを実行するために作成する、USBメモリやCD-ROMを指します。Windowsを立ち上げずに、これらのメディアからPCを起動(ブート)させて消去作業を行います。
- ストレージ
データを保存する装置の総称です。本ソフトウェアでは、HDD・SSD・USBメモリなどを対象にデータ消去を行います。
- セクタ
ストレージにおいてデータを記録する最小単位です。本ソフトウェアはセクタ単位でデータを上書きし、元の情報を復元できない状態にします。
- データ消去(抹消)
ストレージ上のデータを復元できない状態にすることです。本ソフトウェアでは、セクタ単位で上書きすることで完全にデータを消去します。
- パーティション
ストレージを論理的に分割した領域です。WindowsではCドライブやDドライブとして認識され、本ソフトでは単位指定して消去することも可能です。
- 物理ドライブ
PCに接続されているHDDやSSDなどの実体の装置です。本ソフトウェアでは、物理ドライブ単位での一括消去を行えます。
消去・セキュリティ
- ウェアレベリング
SSDの同じ場所ばかりに書き込んで劣化が進むのを防ぐため、データの書き込み先をまんべんなく使う仕組みです。これによりSSDの寿命を長く保つことができます。
- 消去方式(抹消方式)
データを消去するための手順やルールです。本ソフトウェアでは、上書き回数やデータパターンが異なる複数の方式を選択できます。
- 抹消レベル(消去レベル)
消去方式の強度を段階的に示したものです。レベルが高いほど安全性は高まりますが、処理時間も長くなります。
システム・起動
- CSM(シーエスエム)
UEFI上でBIOS互換動作を可能にする機能です。有効時はBIOS向けのソフトウェアが起動する場合があります。
- ISOイメージ
CDやDVDの内容を1つのファイルにまとめた形式です。本ソフトの起動メディア作成に使用されます。
- UEFI(ユーイーエフアイ)
BIOSに代わる新しいファームウェア規格です。高速起動やセキュリティ機能に対応しており、本ソフトの標準的な動作環境です。
- BIOS(バイオス)
コンピュータ起動時にハードウェアを制御する基本プログラムです。現在は後継のUEFIへ移行が進んでおり、本ソフトではBIOS環境でも利用できます。
- セキュアブート
信頼されたソフトウェアのみを起動時に実行する仕組みです。本ソフトウェアはセキュアブートを有効にしたまま起動できます。
- ブート(起動)
コンピュータの電源投入後にOSやソフトウェアを立ち上げる処理です。本ソフトではUSBやCDから直接起動して使用します。
OS・環境
- DOS
古いコンピュータで使用されていたシンプルなオペレーティングシステムです。本ソフトウェアでは、Windows PEが利用できない環境でも動作し、ストレージ全体を一括で消去する用途に使用されます。
- OS(オペレーティングシステム)
コンピュータの基本動作を管理するソフトウェアです。本ソフトはOSを含めてストレージ全体を消去できます。
- Windows PE
軽量版のWindows実行環境です。通常のOSが起動しない状態でも、本ソフトを動作させるために使用されます。
データ構造・内部情報
- セクタビューア
ストレージの中身を直接確認する機能です。消去後のデータ状態を確認するために使用できます。
- ディスクビューア
ストレージの内容を16進数で表示する機能です。データが正しく消去されているかを確認できます。
- FAT / MFT
ファイルの保存場所を管理する情報です。通常の削除ではこの情報のみが消去され、データ本体は残ります。
- HPA / DCO領域
ストレージに設定される隠し領域です。本ソフトウェアではこれらの領域は消去対象外となります。
操作・機能
- マルチスレッド処理
複数の処理を同時に実行する技術です。複数ストレージを同時に消去することで時間を短縮できます。※Windows PE版のみサポートしています。
- 消去(抹消)レポート
データ消去の結果をまとめた情報です。処理時間やディスク情報などを確認できます。
- プロダクトキー
ソフトウェアを利用するための認証コードです。起動時に入力することで本ソフトを使用できます。